物価変動はいくら?消費者物価指数を見てみよう

今回、ご紹介する統計指標は「消費者物価指数」です。

消費者物価指数とは、お金に対して物やサービスの値段がどのように変動しているかを測定した指標です。

つまりどのくらいインフレまたはデフレに進んでいるかを知ることができます。

資産運用をしていく上で、お金の価値に直結する物価の変動を知っておくことはとても重要なことです。

 

消費者物価指数の見方

消費者物価指数とは、物価の変動を時系列的に測定する指標で、小売価格の調査をもとにして算出されます。

ある特定の時点を基準値にして、同じものを買う場合に必要な費用の変動を示します。

今回、ご紹介する数値は2015年を基準値としており、この2015年を100として、ある時点の物価が上がっていれば100より上になりますし、反対に下がっていれば100より下の数字になります。

つまりこの数字を見れば、2015年と比べて物価がどう変動しているかを見ることができます。
100より上回っていればインフレ、下回っていればデフレと判断します。

 

グラフ

それでは、早速見ていきましょう。

2015年を基準とした消費者物価指数の時系列のグラフです。

 

 

こちらのグラフは四半期ごとの数字を表示しています。

2015年から基本的に右肩上がりの推移となっており、直近の2020年4月〜6月では「101.8」となっています。

「101.8」ということは、2015年の100に対して「1.8」上昇しています。

つまり2015年に比べて1.8%のインフレが進んだことになります。

ざっくりいうと、2015年に1,000円で買えたものが今では1,018円が必要ということです。実質お金の価値が目減りしています。

資産運用の観点からすると、貯金していたお金は5年間で当時より1.8%分減ったことを意味しますので、投資に回してた方が賢明だったと言えます(もちろん運用商品や預金金利にもよりますが)

 

まとめ

消費者物価指数は、2015年を基準とすると2020年4月〜6月で「101.8」という数字でした。
こちらの数字は総合指数となります。
消費者物価指数は、他に「生鮮食品を除く総合」といった数字も算出されています。
(生鮮食品は天候の影響などにより変動額が大きくなるからです)
よって、生鮮食品を除いた物価指数を見るとまた違う結果になると思います。

今回ご紹介したグラフは四半期ごとでしたが、消費者物価指数は毎月公表されています。
非常に重要な数字なので、今後は毎月チェックしていこうと思います。

 

本ブログでご紹介した指標は政府統計の窓口「e-Stat」というサイトから算出したものです。
こちらのサイトはさまざまな統計指標を算出することができます。
非常に便利なので興味のある方は一度使ってみてはいかがでしょうか。

 

※この記事は、投稿日現在における情報・法令等に基づいて作成しております。

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