税理士試験の勉強は莫大な時間を要します。ある意味時間との戦いです。
働きながら受験される方は特にそうだと思います。
私も働きながら2科目受験、5年間勉強しました。
私は税理士試験の勉強をする上で、講義時間をどのように有効に使うかを重視してました。
今日は私が講義を受ける上で、特に重視して実践していたことをご紹介したいと思います。
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これから税理士試験に挑戦される方もしくは現在勉強中の方のご参考になれば幸いです。
講師
私は講師選びを一番重視してました。
自分に合ったわかりやすく説明してくれる講師を選ぶべきです。
それは講師によってこちらの理解力が全然違ってくるからです。
税理士試験の勉強は暗記も必要ですが、理解することが何よりも重要だと思います。
そしてその講義で習ったことは、その講義中に理解しておくべきです。
そうじゃないとその講義内容を復習するときに相当な時間がかかってしまいます。
教科書を隅から隅まで読む羽目になってしまいます。
その講義中に講義内容を理解するためには講師選びは重要です。
私はどの科目も必ず自分に合ったわかりやすく説明してくれる講師の授業を受けてました。
教科書
講師が説明した内容は必ず教科書にメモやマーカーを引いてました。
あとで復習しやすいようにです。
教科書を隅から隅まで読んでいると時間がかかって仕方がありません。
あとで教科書を読み返すとき、なるべく時間がかからないように、重要なところはすぐにわかるよう教科書にメモしてました。
復習
その日に受けた講義内容の復習は必ずその日のうちにしてました。
習った内容はそのときには理解できていても、そのままにしておくとすぐに忘れてしまいます。
なるべく早く一度は復習しておくべきです。
私は帰りの電車の中で復習をしてました。
その時の復習は必ずしも問題を解く必要はありません。
私は教科書を読み返して講義内容を頭の中で回してました。
練習問題を解く勉強は帰ってからもしくは後日にしてました。
ミニテスト
ミニテストは毎回必ず受けてました。
ただし受けるだけでは意味がありません。満点を取れるぐらいに勉強をしてから受けてました。
ミニテストは貴重な時間です。
満点を取ると勉強意欲も湧きます。
反対におろそかにしていると、次の勉強についていけなくなります。
最大限有効に使いましょう。
まとめ
私が講義を受ける上で実践していたことをまとめると次のとおりです。
・講義内容をその講義中にきちんと理解する。そのためには講師選びは重要
・復習のことを考えて、あとで読み返すときに、わかりやすいよう教科書にメモやマーカーをする
・忘れないようにその日のうちに一度は復習する
・満点とれるぐらいに理解してからミニテストを必ず受ける
上記のことは、当たり前といったら当たり前ですが、この基本が継続してできるかどうかが重要だと思います。
継続できず勉強が遅れてしまうと取り戻すのが大変です。
ヘタするとついていけなくなるかもしれません。
私は最初の3年間で合格した4科目は継続してできてました。
反対に3回連続落ちた相続税法はできてません。