私は紙のデータ化を進めています。もちろん紙のほうが良いこともあるのですが、データのほうがメリットが多いと考えてるからです。
- 場所をとらない
- いつでも見れる
- 加工しやすい
- 紛失のリスクが少ない
- 劣化しない
などデータには多くのメリットがあります。
私は紙でもらったものや届いたものは、スキャンしてデータ化しています。
では紙の本についてはどうしているか?自炊してデータ化しているのか?今日は私の本のデータ化についてご紹介します。
本の自炊
今は本についてはほとんどKindleで購入して、iPadやスマホで見ることが多いです。Kindleの場合、本の電子版なのでデータ化はすでにできています。
ただKindleで売っていない本を買ったり、紙の本をもらったり、講義で配布された教材など、紙の本を手にすることはまだまだあります。
またKindleで購入して本を読むようになったのもここ1、2年のことです。それまでの読んでいた本については全て紙の本です。
これらの紙の本についても私は自炊してデータ化しています。
まず自炊のやり方としては、まず本の背表紙部分を遮断機で遮断してページをバラします。
そのあとバラしたページをスキャナー機でPDFにしてパソコンに取り込みます。
パソコンに取り込んだPDFデータをクラウド(Googleドライブ)に保存します。
実際に本を読むときは、本のデータをGoogleドライブから読書アプリ(SideBooks)に取り込みます。
遮断機とスキャナー機はそれなりに良いものを買ったのですが、それでも本の量が多くて自炊するのにかなり大変でした。(といってもほとんど妻に手伝ってもらったのですが。ありがとう。)
よってこれからも必要な本については全て自炊していきます。
《参考》
私が使っている遮断機とスキャナー
・遮断機
カール事務器 ディスクカッター裁断機 A4サイズ DC-210N ブラック
・スキャナー
富士通 ScanSnap iX500 (A4/両面)
本をデータ化するメリット
本をデータ化するメリットは大きく次の2点です。
①保管場所をとらない
本をデータ化したことで、本の保管するスペースが空きました。昔は書庫みたいな空間に憧れたのですが、保管場所が空き、部屋が広くなるという実利には勝てなかったです。
②本を全て持ち運べる
何百冊とスキャンした本を全てGoogleドライブに保存しています。つまりiPadまたはスマホがあればいつでも見れるので何百冊という本を持ち歩いていることになります。
まとめ
本については私は自炊するという選択をしました。
本をデータ化するメリットは大きいです。ただしスキャンする時間と労力もかかります。それもかなりの。
もし本をスキャナーなどで自炊される場合は、少しでも負担を減らすために、もう見ない読まない本は売るなり捨てるなりして、本の取捨選択をしていくことが大事です。
また本記事で紹介した遮断機とスキャナー機はレンタルしているところもあります。試しにレンタルしてみるのも良いかと思います。