私はクレジットカードをプライベート用と事業用に分けています。
分けているほうが管理しやすいからです。
そして事業用のクレジットカードは、ジャックスのREXカードを使っています。
今日は私がREXカードを使っている理由と獲得したポイントの仕訳についてもご紹介します。
私がREXカードを使っている理由
私がクレジットカードを選ぶ基準は主に次の3つです。
①年会費
②ポイントの還元率
③ポイントの使い方
クレジットカードには、この他にも様々な特典がついていますが、考えすぎるとよくわからなくなってくるので(笑)、この3つのみで決めています。
それではREXカードについてそれぞれみていきます。
①年会費
年会費は無料のところを探していました。
REXカードは年会費無料です。
②ポイント還元率
REXカードのポイント還元率は通常1.25%です。
他のカードは還元率0.5%〜1.0%のところが多いので還元率は高いです。
毎月使うのでこの差は大きいと思いました。
しかし、つい最近知ったのですが、REXカードはポイントの獲得単位が2,000円からとなっています。
100円単位かなと思っていたら、2,000円単位でした。
REXカードの場合、月間で使用した合計額につきポイントがつきます。
そして2,000円以下の端数は切り捨てられます。
例えば、月間の使用額が21,999円の場合、20,000円までがポイントの対象となり、残りの1,999円は切り捨てとなります。
20,000円に対して付与されるポイントは250円です。(20,000円*1.25%=250円)
よって円単位での実質還元率は、250円/21,999円=約1.14%となります。
それでは還元率が1%を超える境目の金額はいくらになるのでしょう。
計算したところ、8,000円以上使うと還元率が1%を超えます。
端数が最も多くなる9,999円の場合、ポイント対象の8,000円には100円のポイントがつき、残りの1,999円は切り捨てられます。
よってこの場合の還元率は、100円/9,999円=約1%となります。
私の場合、毎月10,000円以上は使いますので、還元率は1%を超えます。まあオッケーかなと。
(なんか細かい話になりすいません笑)
③ポイントの使い方
REXカードは獲得したポイントをJデポというポイントに交換しておくと、請求額から自動的に引いてくれます。
マイルにも変更できますが、私はマイルを必要としていないので、Jデポに交換しています。
Jデポに交換さえしておけば自動的にポイントを使うことができます。
ただし、これも交換できる単位が1,500ポイントからと大きめです。
まあ毎月定期的に使うカードならポイントも貯まりますし、そんなに気にすることはないのかなと思っています。
Jデポへの交換は、ネットからWeb会員サービスのインターコムクラブにログインしてすぐに交換するできます。
ちなみに獲得したポイントの有効期限は2年です。忘れずにJデポに交換しておくことが大事です。
ポイントの仕訳について
最後はポイントの仕訳についてご紹介します。
REXカードのポイントが絡むところは、次の3つあります。
①ポイントを獲得
②ポイントをJデポに交換
③Jデポを使ったとき(請求額より割引)
上記のうちポイント特有の仕訳が発生するのは③のみです。
①②は発生しません。
ポイントは使ったときに、利益を得たと考えるからです。
それでは例題でみてみます。
①今月の買い物額 60,000円
獲得したポイント 750ポイント
②上記750ポイントをプラスした後の累積ポイント 1,500ポイント
1,500ポイントを全額、Jデポに交換
③請求額よりJデポ1,500分を割引
①ポイントを獲得
・買い物の仕訳
借方 | 金額 | 貸方 | 金額 |
消耗品費 | 60,000円 | 未払金 | 60,000円 |
・ポイントの仕訳なし
②ポイントをJデポに交換
・仕訳なし
③Jデポを使ったとき
借方 | 金額 | 貸方 | 金額 |
未払金 | 60,000円 | 普通預金 | 58,500円 |
雑収入 | 1,500円 |
※上記の仕訳は、あくまでも事業で使って獲得したポイントを事業で使った場合です。プライベートが混ざると取り扱いが変わります。
まとめ
今日は私がREXカードを使っている理由とポイントの仕訳についてみてきました。
REXカードは還元率も1.25%と高いです。
また獲得したポイントもJデポに交換するだけで自動的に使うことができます。
使い勝手は良いのですが、ポイントの付く単位が2,000円、またJデポに交換する単位も1,500円と、単位が大きめです。
継続的に毎月8,000円以上使う場合は、還元率が1%を超えてきますので、お得なカードといえます。
またクレジットカードを事業で使う場合は、ポイントの仕訳にも注意が必要です。